2024.11.15
刺し網調査で捕獲されたレイクトラウト(県水産技術センター提供)
「来年3月の解禁を目指す」と話す本栖湖漁業協同組合の伊藤正一組合長
毎年、春と秋に1カ月だけ解禁され、釣り客でにぎわう本栖湖のヒメマス釣りに、異変が起きている。ヒメマスは例年、10月25日に解禁されるが、先月初旬に行った試し釣りで釣果がなく、本栖湖漁業協同組合は「解禁できる状況にない」として、初めて解禁を見送った。本栖湖ではここ数年、ヒメマスの数が減少していて、その原因とされる外来魚「レイクトラウト」の繁殖が深刻な問題になっている。現状を追った。
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