「小諸・藤村文学賞」 エッセー募集 長野県小諸市

2024.07.31 更新

長野県小諸市と同市教委は、島崎藤村の生誕120周年と没後50年を記念して1992(平成4)年に創設した「小諸・藤村文学賞」のエッセーを全国公募している。今回で31回目。

テーマは自由で、同市や藤村にかかわりがない作品も可。募集部門は一般(19歳以上)、高校生、中学生の各部門。中、高生の各部は、いずれも11月30日、一般の部は来年1月31日締め切り(いずれも消印有効)。1人1編までで、未発表の作品に限る。

作品は縦書きで、手書きの場合は、400字詰め原稿用紙A4判または、B4判に、消えないボールペンまたは濃い鉛筆ではっきり書く。パソコンの場合は、A4横長の用紙1枚に20字×20行に設定する。右上端をホチキスでとじる。1行目に「題名」、2行目から本文を書き出す。

一般の部は400字詰めで11枚以内10枚程度、中、高生の各部はそれぞれ6枚以内5枚程度(いずれも上限枚数厳守)。原稿用紙の右側の余白に縦書きで郵便番号、住所を書き、次の行に一般の部は氏名、フリガナ、年齢、自宅の電話番号を記入。中、高生の各部は学校名、学年、氏名、フリガナ、自宅の電話番号を記入し、送付封筒に学校名と担当教諭の氏名、学校の電話番号、ファクス番号も明記する。中高一貫校の場合、中等部と高等部の原稿は別封筒で送付する。

部門ごとに最優秀賞1人、優秀賞2人、佳作数人を選出し、一般の部は賞金、中、高生の各部には図書カードを副賞として贈呈する。20編以上応募した学校には「学校賞」(賞状と記念品)を贈り、応募作品の質、量で最も優れている学校には「学校賞グランプリ校」(賞状)を贈る。また、すべての応募校に「入賞作品集」を贈呈。来年6月下旬までに入賞者本人に文書で通知し、同8月21日に同市で表彰式を行う。なお応募作品は返却しない。

作品はなるべく折らずに、郵便番号384-8501長野県小諸市相生町3の3の3小諸市教委「小諸・藤村文学賞」事務局宛てに郵送する。問い合わせは同事務局、電話0267(22)1700


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