2025.06.06
勝利に向け気勢を上げる自民、国民民主両陣営
夏の参院選山梨選挙区では立憲民主党が候補擁立を見送ったことで、自民党現職に、国民民主党はじめ新人4人が挑む構図がほぼ固まった。選挙戦では、ともに政治経験があり、知名度も高い自民現職で3選を目指す森屋宏氏(67)と、国民民主が擁立した元知事で旧民主党衆院議員も務めた後藤斎氏(67)を軸に展開されるとみられているが、森屋氏は「政治とカネの問題」など党への逆風を、後藤氏は立民県連の支援が得られないなど、それぞれ課題を抱えている。2016年以降、続いた野党共闘も実現しない見通しだ。
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