【山梨県】戦後80年の記憶 3

2025.05.30

【山梨県】戦後80年の記憶 3

長兄・智始さんとの思い出を語る中沢幸次さん


兄をしのぶ「あと4カ月早ければ」

国民学校時 短剣で突く訓練も

笛吹市在住 中沢幸次さん(91)

笛吹市在住の中沢幸次さん(91)は、取り寄せた軍歴証明書や当時の写真を片手に、ビルマ(現ミャンマー)で1945(昭和20)年4月28日に戦死した15歳上の兄・大沢さんを追憶する。4男1女の末っ子だった中沢さんの幼いころ、智始さんはとても頼りになる長兄だった。「あと4カ月早く、戦争が終わっていたら兄は…」と惜しむ。


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