1912年創業の古名屋ホテルなどを運営する古名屋の5代目・伴野公亮社長

一元管理で生涯顧客化へ

郡内で外需獲得

老舗ホテルや結婚式場などを運営する古名屋（甲府市中央１丁目）は、ブライダル事業の市場縮小に伴い、インバウンド客を取り込もうと、３年前から富士五湖周辺でグランピング事業に着手。さらに新設備を整えるなど、軌道に乗せつつある。同社の５代目・伴野公亮社長（62）が目指すのは「マイホテル」。顧客の一元管理を徹底し、同社のファンを増やしたい考えだ。現況など聞いた。

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