後藤斎氏の擁立を決めた国民民主党県連の幹事会（7日）

旧民主系の結集〝視界不良〟

立民県連内から異論も

国民県連の後藤氏擁立

幹事会に出席後、報道陣の質問に答える後藤斎氏（同）

夏の参院選に向け、国民民主党県連はこのほど臨時の幹事会を開き、党の公募に応募した前知事で旧民主党衆院議員の後藤斎氏（67）を擁立することを決定、10日に公認申請した。幹事会に出席した後藤氏からは、３年前の参院選に日本維新の会から出馬したことへの謝罪があり、同党からの出馬に強い決意をのぞかせたという。同党県連は立憲民主党県連に共闘を呼び掛ける方針だが、立民県連内には後藤氏に対する異論もあり、候補を一本化できるかが注目されている。

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