2025.02.28
「妊娠中でも周囲が理解してくれてありがたい」と話す女性社員(光・彩提供)
山梨県の常住人口(2025年2月1日現在)は、78万7592人で、47年ぶりに79万人を下回った昨年12月比で1942人減と減少が続いている。高齢者などの死亡者数が出生数を上回る「自然減」が要因で、出生数を増やす鍵は若年世代の定着だ。県の調査によると、県内企業の86%が「人口減少は経営課題」とし〝働き方改革〟を加速、若手や女性社員などの定着に知恵を絞る。