本県でも遅ればせながらマイカーなどによる送迎が始まる（写真はイメージ）

タクシー会社　県内3地域で年末から

国交省、過度な規制改革に警戒

富士・東部、峡東、甲府の３地域で、タクシー会社の管理下、一般ドライバーが有料でマイカーなどの自家用自動車で送迎する「日本版ライドシェア」が年末から始まる。全国の都市部を中心に４月からスタートしたが本県では初めて。県内タクシー５社が各１台計５台を導入、利用者が集中する週末夜間から早朝に運行する。山梨運輸局は甲府の３社の事業を許可、富士・東部の１社、峡東の１社も年内の許可を目指す。ライドシェア車両には違法営業の「白タク」と区別する掲示を義務付ける。各社は「利用者用の配車アプリ」の採否で対応が分かれるなど〝試行錯誤〟が続きそうだ。

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