山梨・帝京学園短大

保育技術の成果を発表

保育科を設置する帝京学園短大（山梨市上神内川）はこのほど、学園祭「紅葉祭」を開催した。保育技術の研究発表やサークル活動の展示などを一般に公開し、多くの幼児や小学生らの親子連れでにぎわった。

２日間にわたった学園祭のうち、２日目を一般公開。授業のなかで取り組んでいる保育技術研究の一環として、希望者を募り、人形劇「おおきなかぶ」と「不思議の国アリス」を披露した。このうち、「おおきなかぶ」では、歌や応援の掛け声などで観客も参加し、一緒に劇を楽しんだ。

また、山梨高と帝京第三高の高校生によるダンスが披露され会場を盛り上げたほか、おばけやしきや玉入れ、魚釣りなど各ゼミが趣向を凝らした出店もあり、幼児らが夢中になっていた。