拍手で迎えられる男子ハンドボール部

全国優勝を報告

駿台甲府高　ハンドボール部・将棋部

駿台甲府高（甲府市塩部２丁目）で27日、今月行われた全国高校総合体育大会（インターハイ）で優勝した男子ハンドボール部と、全国高校将棋選手権大会・全国高校総合文化祭将棋部門女子団体の部で優勝した将棋部の優勝報告会が開かれた。男子ハンドボール部は３月の全国選抜大会優勝に続き県勢初、将棋部は県勢39年ぶりの快挙。

報告会では、両部の部員がブラスバンド部の演奏に迎えられ入場。優勝旗と賞状を若林秀則校長に手渡した。将棋部で主将を務めた北野乃映さん（３年）は「仲間を信頼し、目の前の将棋に勝つことだけを考えた」と振り返り、ハンドボール部副キャプテンの尾石洋太郎さん（同）は「１カ月後の国体でも優勝し、３冠できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

全校生徒約９００人が大きな拍手で健闘を称えた。