2024.08.30
人口10万人当たりの自殺者数(発見地ベース)が都道府県別で全国ワーストの本県は、自殺対策を一段と強化する。県外居住の自殺者の割合が高いとされる「青木ケ原樹海」(富士河口湖町〜鳴沢村)で、全国でも珍しい「ドローンによる夜間パトロール」に乗り出す。また、県と峡東の1市は、保健所、病院、住民などによる「協議会」を設置し、地域全体で自殺防止に取り組む3カ年のモデル事業をスタートする。いずれも9月にも開始し、水際で保護した県外居住者の再発防止へ、居住地自治体との連携も検討する。
(前文のみ掲載。年間購読のお問い合わせ)