2025.11.21

太平洋戦争による山梨県出身戦没者を慰霊するため、沖縄・八重瀬町に建立された「甲斐之塔」には、毎年11月、県や県遺族会らで構成する巡拝団が訪れている。今年も8日、長崎幸太郎知事を団長とする一行、38人が慰霊祭で恒久平和を祈った。巡拝団は、北杜市出身の教育者・故八巻太一氏が私財で設立した女学校の生徒の死を悼む「梯梧之塔」(糸満市)や、甲州市出身の雨宮巽中将が戦没した跡に建立した「山雨の塔」(同)なども訪れ、霊を慰めた。県遺族会の藤巻進理事長は「戦争の悲惨さを知る私たち遺族の平和希求への思いは誰よりも強く、これからも平和の尊さを後世に語り続けていく」と塔の前で誓った。
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