湧出から50年を迎えた石和温泉郷で最大規模のホテルを、女将の慶子さんと夫で社長の昌和さんとともに切り盛りする。
大阪市出身。大手建設会社のOL時代、同僚だった昌和さんと知り合い結婚、およそ12年前から若女将に。予約状況を見て、経営傘下であるホテル甲斐路や宅配料理店も含め、前日に従業員とパート約100人を各会場に割り振るのが主な日課。宿泊客の出迎え、宴会場や接客係の手伝い、さらに若い従業員の教育係として、また良き相談相手として若女将の仕事は幅広い。
「首都圏のお座敷」ともいわれた石和温泉郷はバブル崩壊後、厳しい旅館経営が続く。そこへ追いうちをかけるように大震災により宿泊客のキャンセルが相次いだ。今回の震災で「深い悲しみを負いましたが、日本は必ず立ち上がります。そして、石和をもう一度元気にします」と、物おじしない明るさとイキのいい若女将の挑戦は続く。
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ちすわ りえ
竹中工務店大阪本社勤務時代、同社の設計士をしていた昌和さん(現・慶山社長)と知り合い1985年に結婚。3人の娘の母。好きな言葉は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と「一期一会」。
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