「ダンディー、そして謙虚な振る舞いが印象的」―。VF甲府ゼネラルマネージャーに就任して約2年半、スーツ姿もセンスが良いと評判だ。
座右の銘は「随所作主(ずいしょさしゅ)」。仏教の言葉で、自分が主役になる必要はなく、どこにいても自分らしく生きることが大事、などの意。「自分だけでなく、みんなが幸せに、という高い志を持ち取り組まなければ」と自らに厳格な姿勢をみせる。
J1での試合は明日23日から再開。開幕戦を白星で飾れず、東日本大震災で外国人選手が一時帰国するなど課題も少なくないが、「良いゲームをしても負ければゼロ。状況によっては様々なカードを切らなければならない」と徹底して勝ちにこだわる。決断はスピーディーに、がモットーだ。
山梨について「VFを応援していただくエネルギーは絶大。そこには県民が一丸となる熱い結束力があり、我々の勇気につながっている」と、常に前向きな“佐久間流気配り”を垣間見せた。
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さくま さとる
1963年、東京・新宿区生まれ。埼玉・城西大川越高-駒大-NTT関東のサッカー部でプレー。引退後はドイツやオランダに留学し本場の指導方法を学び、大宮アルディージャのコーチや監督などを務めた。2008年10月から現職。今季就任したVF甲府の三浦俊也監督とは駒大の同期。
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