「この暑い季節を迎えると背筋がピーンと伸びる」と県高等学校野球連盟の審判部理事の内藤広文さん(46)。審判歴22年の経験を持ってしても大会前は緊張する。あす9日から第93回全国高等学校野球選手権山梨大会が開かれる。期間中は15試合の主審、塁審を務める。
小学生の頃から野球を始め、甲府商高では昭和57年、夏の甲子園県大会決勝戦で敗れた。その後も「白球に賭ける球児と同じ場所に立ちたい」と23歳から審判を志した。保険業を営む一方で、審判技術を磨くため、年間100試合のジャッジをこなす。
長年の実績が認められ、昨春の選抜野球大会では、本県代表として甲子園球場の審判員に選ばれた。晴れ舞台に立ち「あの雰囲気に球児が憧れるのを改めて納得した」と振り返る。
夏の山梨大会は、暑さが「試練」。1試合約2kgも体重が落ちる。体力維持のため毎日のジョギングと大会期間中の禁酒を心掛けている。
「試合が無事ゲームセットになるよう野球の神様に祈っています」。日焼けした笑顔が印象的だ。
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ないとう ひろふみ
昭和40年甲府市出身。甲府商業卒業後、自動車販売会社に勤務。平成19年に甲府市内に保険ドリームを創業。家族は奥さんと高校1年の長女、中学2年の次女の4人。
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