外観

  白根桃源美術館  

 白根桃源美術館は地方文化の拠点として昭和56年11月にオープン。2ヵ月に1回のペースで企画展を開いている。
 正門を入ると山水式庭園が広がり、桜やモミジ、野の花など、四季折々の景観を楽しめる。水源の安定と地域の繁栄を祈る浄水観音像の前を横切り美術館入口へ。
 建物は昭和3年に建てられた旧飯野産業組合の倉庫を移築したもの。海鼠張り土蔵造りだが、合掌屋根を支える梁組でキングポストと呼ばれる手法をもちいた、和洋折衷の様式になっている。二階展示室に上がれば何本もの突き出した梁を見て取れ、鉄筋コンクリートで建てられた美術館が多いなかで、独特な落ちついた雰囲気が感じられる。
 展示面積は1、2階合わせて230平方メートル。50号程度の作品3、40点は飾ることができる。
 これまでに「明治・大正・昭和の日本画巨匠展」「近代ヨーロッパ巨匠展」「北斎冨嶽三十六景展」など親しみやすい内容の展覧会を開催するほか、「夢喰い人・須藤貘展」など、郷土作家も取り上げている。収蔵品は川崎小虎、名取春仙、望月春江らの作品700点。
 併設の信玄館には、武田信玄とその父・信虎が着用したといわれるよろい、古文書、刀など、武田家に関する資料約50点が展示されている。休憩室も併設。

展示風景

入館料 高校生以上310円
中学生以下100円
(30人以上の団体は2割引)
開館時間 午前9時〜午後5時
休館日 月曜日・祝祭日の翌日
駐車場 町役場と共用100台
交通機関 JR中央線甲府駅から西野経由鰍沢または
小笠原行きバス飯野上宿下車徒歩3分/
中央自動車道韮崎I.C.から国道52号線で20分
住所
電話番号
山梨県南アルプス市飯野2806
055(282)1111(代)

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