外観

 石和写真美術館 

 笛吹川沿いから石和温泉街のゲートをくぐると、 「石和写真美術館」 の大看板が目に飛び込んでくる。  同館は、 写真専門の美術館で、 写真家・北沢勉氏が 「写真文化のローカル拠点」 を目指して昭和63年に開設した。
 北沢氏は群馬県出身で土門挙氏に師事。 昭和36年に水俣病をテーマにした 「漁民の手」 で第11回日本写真家協会新人賞を受賞。 昭和50年以降は、 自作の大型カメラで 「報道的風景」 や 「あるがままの自然」 をテーマに日本の風景を撮り続けている。
 現在、 館内は北沢氏の作品を中心に常時100点以上を展示。 1階から3階合わせて延べ1000平方m近い広大なギャラリーに加え、 多目的に使用できる研修施設(宿泊可・温泉付き)も併設している。 2、 3階の展示室には、 ハイビジョン、 パノラマ、 シネマスコープ、 5×7(97.5cm×137.5cm)サイズの超大型風景写真が展示され、 畳1畳分よりも大きな作品もある。
 作品はすべて自然光で撮影され、 低い視点で捉えた草木や石、 置き去りにされた物や、 朽ち果てようとする植物などが独特の世界を醸し出している。
 1階では 「霊峰・大富士展」 を特設。 リバーサルフィルムの後ろから光を当てる 「コルトン方式」 を使って、 刻一刻と変化する富士山や白糸の滝を、 暗い室内空間に鮮やかに浮かび上がらせている。
 同館では、 国内外の写真家の作品を集めた企画展、 名作の収集、 保存、 展示も行っており、「すべての写真愛好家に表現の場を提供する開かれた美術館」として、 写真芸術に関する講演や講習会、 作品鑑賞会など多様な活動に取り組んでいる。

展示風景

入館料 大人600円 小人300円
開館時間 午前9時〜午後5時
休館日 年中無休
駐車場 10台
交通機関 JR中央本線石和温泉駅から徒歩10分/
中央自動車道一宮御坂ICから車で5分
住所
電話番号
山梨県東八代郡石和町川中島112-1
055(262)6161

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