外観

 山梨県立 県民の森 森林科学館 

 甲府盆地の西に位置し、 南アルプスの前衛で、 重厚な山容を見せる櫛形山。 山頂のアヤメの大群落をはじめ、 珍しい植物の宝庫としても知られ、 稜線にはカラマツやコメツガの原生林が残されている。 北・南の伊奈ヶ湖を抱くこの一帯の県有林が昭和43年に、 明治100周年を記念して 「県民の森」 に指定された。
 森林科学館はその櫛形山の豊かな自然に直接ふれながら、 森林を楽しみ、 学んでもらおうと平成5年7月にオープンした。
 うっそうとした森林に囲まれた館内に入ると、 まず 「山梨の樹木」 が写真と標本で展示してある。 約100平方mの展示室には櫛形山周辺の地形模型があり、 映像モニターと合わせて山や谷の様子がひと目で分かるようになっている。
 ひときわ目を引くのは 「四季の花展」。 櫛形山には600種類を超える植物が生育しているといわれるが、 これらの四季折々に咲く花を写真パネルで展示している。
 そのほか、 櫛形山の代表的な植物であるアヤメについてのさまざまな情報や、 パソコンを使い、 ゲーム感覚で動物や植物について学ぶことができるようになっている。
 同館の大きな特徴は、 イベントを通して四季の体験ができること。 たとえばヒノキを使って原料の加工から紙すきまでを体験する 「木から紙を作る」、 野山の植物を使った 「野の草花で染める」、 親子で作る 「木の工作」、 キノコ狩りのための耳寄りな話や採取したキノコの鑑定会などの 「森のキノコ教室」、 カメラ片手に花を訪ねる高原トレッキング、 自分の手で焼く 「森で炭を焼こう」 など、 各種のプログラムが組まれていて、 年間では約1500人ほどが体験しているという。

展示風景

入館料 無料
開館時間 午前9時〜午後4時
休館日 平日(土・日曜日、祝日開館)
駐車場 50台
交通機関 JR中央線甲府駅から平岡行きバス、小笠原バス停下車、
タクシーで15分/中央自動車甲府昭和ICから35分
住所
電話番号
山梨県南アルプス市上市之瀬1760
055(283)5718

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