美術館・博物館トップへ
マンモス象牙美術館
山梨県甲府市上曽根4011-2
TEL.055(266)5005
入館料
一般500円(400)
中・高校生200円
小学生以下無料
()は15人以上の団体料金
開館時間
午前9時30分〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
不定期、12月29日〜31日
交通機関
中央自動車道甲府南ICから3分
駐車場
200台



公式ホームページへ  


map184へ
地図をクリックして拡大

 中央自動車道甲府南インターの目の前、小高い丘の上にある円形の大きな建物、「幸せの丘ありあんす」に併設されている象牙の彫刻品の美術館。印鑑の通信販売大手の「宗家日本印相協会」の坂本光社長が、印鑑原材料の収集をきっかけに始めたコレクションを公開、1987年にオープンした。
 館の入り口でまず目を引くのは3メートルを越える一対の象牙のアーチ。これほどの大きさの象牙は世界でも珍しい遺産といわれている。さらに館内に入ると、台湾の故宮博物館と同館にしかないといわれる象牙細工の「二十六層くり抜き宝玉」、2メートルの象牙製の鳳凰、中国清時代の彫刻の粋を集めた高さ2メートルの軍船、純金の台座にキャッツアイ、ダイヤ、ルビーなど五大宝石をちりばめた象、設計図をもとに実物の五十分の一に正確に彫刻された帆船・日本丸など、いずれも象牙で作られた珍しい美術彫刻品ばかりを展示している。
 絶滅のおそれのある動植物の保護のためのワシントン条約によって、現在は象牙の輸入は禁じられているが、同館のコレクションは、世界的にも例がないという。
 「ありあんす」にはレストランもある。  
50音リストへ
地域別リストへ
美術館・博物館トップへ
トップページへ
外観





Copyright © YAMANASHI SHINPOU All Rights Reserved.
掲載の記事・写真の無断掲載を禁じます。著作権は山梨新報社に帰属します。