|
公式ホームページへ 地図をクリックして拡大 |
||||||||||||||
富士山・南アルプス・八ヶ岳の大パノラマを望む標高1,000?の八ヶ岳南麗に16haにわたって花畑が広がるテーマパーク「花パークフィオーレ小淵沢」。自然が演出する花々と、四季折々開催されるイベンをト楽しみに、多くの人々が訪れる。同パーク内に2003年に開館した美術館。 世界的に有名な昆虫のコレクター、塚田悦造氏が約30年かけて収集した標本、約10,000ケースの中から、蝶蛾を中心に600〜700ケースを常設展示。世界最大級のトリバネチョウの各種やオオゴンテングアゲハ、大目玉のフクロウチョウなどの珍しいチョウから、八ヶ岳周辺で見られる昆虫群、世界の珍しいカブトムシ、クワガタなどの甲虫、カマキリ、トンボ、バッタなど約3,000〜3,500種、13,000〜15,000匹の昆虫を見ることができる。また、ヒカルゲンジイナズマやマボロシジャノメ等の新種も展示され、随時収蔵品からの入れ替えも行われる。 なかでも、アマゾン地方に生息し、きらめくブルーの羽を持つメネラウスモルフォチョウ、108ケースを壁いっぱいに敷き詰めた「モルフォの壁」の美しさと迫力は圧巻。名前を博物館ではなく美術館としたのもうなずける。 また、生きている昆虫たちも展示。世界最大のヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブト、オオクワガタやキバナガノコギリクワガタなどの甲虫の生態を、目の前で観察することができる。 ほかにも、八ヶ岳南麗の昆虫相を再現したものや、昆虫の擬態(ミミック)をテーマとしたジオラマコーナーなど、館内の至る所に昆虫に関する資料が展示されている。 |
|||||||||||||||
|