外観

 清里フォトミュージアムK★MoPA 

 丘の公園入口から案内板にしたがい森の中を抜けていくと宗教法人・真如苑の保養施設が現われる。入り口から左手が、清里フォトアートミュージアムだ。長坂町出身の教主・故伊藤真乗氏が写真好きであったこともあり、社会貢献のためにと設立した写真美術館。平成7年7月開館。
 展示スペースは約200平方メートル。約800点を収蔵し、そのうち2、30点を常設展示している。また、常時開催されている企画展示は100点近い作品を展示で きる。
 同館は“三つの柱”を定めている。「生命あるものへの共感」は、作品に生命 を慈しむ心が宿っていること。作品評価の基準といえる。「永遠のプラチナプリ ント」は、100年以上前に編み出された、繊細な階調とすぐれた保存性を特長とす るプラチナ・プリントの表現技術を蘇生、継承・発展させようという同館の収集 の主旨。「若い力の写真−ヤング・ポートフォリオ−」は、年1回、30歳未満の 写真家を対象に全国公募、優秀な作品を購入する、次の時代を拓く若手との接点。
 企画展示はこの柱に添うものとしている。これまでに「25人の20代の写 真」「ロベール・ドアノー 展」「井津建郎『アンコール遺跡 光と影』展」などを開催。内容によって作家 と館長・細江英公氏とのトークセッションなどを随時催す。
 ポストカードなどを販売し、図書コーナーでは、300冊の写真集を閲覧することができる。施設内のレストランも利用できる。

展示風景

入館料 一般800円(600円)
学生600円(400円)
高・中400円(200円)
小学生以下無料 ()内は20人以上の団体
開館時間 午前10時〜午後6時
(入館は5時30分まで)
休館日 火曜日、7、8月は無休。
12月30日〜1月3日
駐車場 45台。大型バス6台
交通機関 JR小海線清里駅からタクシーで10分/
中央自動 車道長坂、須玉ICから約20分
住所
電話番号
山梨県北杜市高根町清里3545-1222
0551(48)5599

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