


| 南巨摩郡身延町下山279 tel05566(2)5118 | ||||||
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| 大聖寺(第100番)から再び国道52号線に入り、富士川沿いを下る。「上沢」交差点を右折すると県の富士川クラフトパーク、左折すると富山橋を渡ってJR身延線波高島(はだかじま)駅、直進するとすぐ右側に上沢寺がある。大きな看板と「さかさ銀杏(いちょう)」の案内板が目を引く。三門をくぐると右が池、左に鐘楼、正面が本堂。サカサイチョウ(オハツキイチョウ)は本堂の右、庫裏の奥にある。鐘楼は改宗750年記念事業として平成11年に建てられたばかり。 上沢寺はかつて真言宗の大道場で、山伏たちが修行をしていた寺だった。文永11年(1274)、日蓮上人が身延山に入山する際、問答で破れた小室山の妙法寺(第91番)の恵朝(えちょう)と上沢寺住職の法喜阿闍梨(ほうきあじゃり)が、日蓮の仏の教えの本質と慈悲の心に触れ弟子となり、法喜は名を日受と改め日蓮宗に改宗した。 | ||||||
![]() 天然記念物の「さかさ銀杏」 | ||||||
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史跡名勝天然記念物のサカサイチョウは、その葉や若い実に消毒効果があるといい、別名「毒消し銀杏」と呼ばれる。上沢寺は古くから薬坊としての役割を担ってきた。現在も「延山膏(えんざんこう)」など、さかさ銀杏と漢方薬を調合したさまざまな薬を許可を得て販売している。 檀家以外に薬を求める人々が頻繁に訪れていたためか、ほかの寺々に比べ気軽に立ち寄れる雰囲気が強い。日蓮宗となってから3回も火災に遭っている。建て替えが繰り返されたためか三門、本堂も比較的新しい建物である。 受付で依頼すればサカサイチョウなどの説明を受けることができる(所要時間7〜8分)。住職の法話・講演を聞くこともできる(要予約)。本尊のご開帳は毎年4月の第3日曜日。近くのクラフトパークでは工芸体験ができ、土産物店があり食事もできる。 |
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![]() 山 門 |