


| 甲斐市岩森 tel0551(28)3353(法喜院) | ||||||
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| 竜王バイパスを韮崎市方面に向かい、甲斐市下今井交差点から旧20号線に沿って、旧双葉町市街を西に向かうと塩崎駅前入口の信号となるが、光照寺へはすぐ先にある塩崎駐在の案内板がかかった信号機の交差点を右折する。30mほどでJR中央線の山本踏切があり、踏切を渡ったすぐ右手が光照寺参道入口である。旧双葉町の住宅地開発は近年めざましく、新築住宅に取り囲まれ、そこだけ時間が止まったままかのような、わずかな竹の小山を背景に光照寺がひっそりとたたずんでいる。 参道入口左手に自然石の万霊塔が立ち、5段の石段を登るとなだらかな坂道の参道で、左脇には桜が並んで案内してくれる。坂の最後に急な20段ほどの石段を登りきると境内に入る。 境内には薬師堂、宝物殿のほかは若干の石仏などが並ぶだけだが、薬師堂は国の重要文化財に指定された貴重な建造物。 | ||||||
![]() 境内。中央に見えるのは薬師堂 | ||||||
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縁起によると同寺は、甲斐国主武田信虎によって永正7年(1510)、団子新居村(旧登美村の一部)から岩森村坊沢に移転、宿坊を数多く備えた寺院として隆盛していたといわれる。天正10年(1582)の織田軍の攻撃にも難をのがれて残ったのが現存する薬師堂で、その後、現在地に移築された。 薬師堂は方3間宝形造り、屋根は桧皮(ひわだ)葺形銅版葺、紅梁のまゆ(弓形の繰り形)、そで切りの形態、板蟇股(かえるまた)の軽妙な曲線など細部に優れた技法が見られ、室町時代後期の特色を今日に伝えている。 薬師堂裏には昭和57年に屋根を改修した宝物殿があり、左脇には無縁仏など200基ほどの石仏がひっそりと並んでいる。 境内は薬師堂の両脇、裏とも見通しは良くないが、東方塩崎駅方向は傾斜地のため見晴らしは絶好。サクラの枝越しに見える富士山は絶品だ。 |
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