


| 甲斐市亀沢2609 tel055(277)2822 | ||||||
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| 県道・竜王敷島線と国道140号線が交差する甲斐市西町交差点から、右手に荒川を見ながら金桜神社方面の標識に従って進むとやがて荒川が見えなくなってくる。この辺からが亀沢地区で、道路端右手に、市指定の天然記念物「亀沢の船石」が現れる。周囲55m、高さ8mの花崗岩の大岩塊で、山津波で上流から押し出されて現在地に居座ったものと言われている。ここから600m程で天澤寺に続く"往還"と呼ばれる旧道の入口がある。新道ができるまでは、金桜神社への参拝者で賑わった道路である。新道から坂道を約200m、天澤寺は山の斜面に建っている。 道路脇の曹洞宗別格地の石碑が立つ総門右手には、県文化財指定の「六地蔵幢(ろくじぞうとう)」がある。以前はこの寺の旧地・天沢にあったものを、文明4年(1472)今の場所に移したもので、天澤寺の寺名も旧知の地名から命名された。さらに、杉の大木を左右に見ながら石段を10段ほど上ると、左に愛染明王、右に摩利支天が安置された三門。中にはめずらしい「寺領掟書石」が置かれ、階上には33体の観音像が安置されており拝観もできる。毎年4月中旬の日曜日に観音祭りが行われる。さらに、石段を登ると鯉が泳ぐ小さな掘割、石橋を渡ると天保6年に再建された本堂に着く。 | ||||||
![]() 「六地蔵幢」中央の窓の中に地蔵が彫られている | ||||||
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境内を見渡すと、本堂右手に御料地と呼ばれる小高い山が寺を守るかのように囲み、南方はるか彼方に市川大門町が見えるなど展望も最高の地だ。春にはサクラの古木が花を咲かせ、秋にはイチョウの大木が見事な黄葉で境内を彩る。 この寺は、武田信虎時代からの重臣で亀沢川流域を領していた飯富氏が開基で、後に飯部兵部少輔虎昌と弟・山県三郎兵衛尉昌景を中興開基とし、両氏の位牌が拝観できる。 寺には売店はないが、新道には地ワインの販売店もあり、土産なども購入できる。 |
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![]() 三 門 |