甲府市相生三丁目8-9 tel 055(233)7794
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
JR中央線甲府駅から車で5分/ 「伊勢1丁目」バス停から徒歩10分
拝観料 志納
駐車場30台 W.C.あり
 第51番の遠光寺からは伊勢町通りを北上、伊勢一丁目の甲府商工信金南支店の角を遊亀公園方向に曲がらずに一方通行の三吉通りをまっすぐに進む。遠光寺から約300m、道の左側に木造のどっしりとした山門がある。昭和20年7月の甲府空襲で堂宇のすべてを焼失してしまい、コンクリート造りの本堂とともに近年、再建されたものだ。
 入口には「甲斐府内観音霊場第一番札所」の石柱が立ち、本堂の前には石造の聖観音像がある。かつては方三間の立派な観音堂があったという。


千手観音像
 本堂右手に庫裏、その奥に客殿がある。その前に水子地蔵が祀られており、水子供養に訪れる人があとを絶たない。寺内の墓域には甲府勤番の武士たちの墓が多いという。
 創建は天正年間(1573〜91)。荒川を背にしているところから、武田氏が荒川水難除けのために鎮座したものと伝えられる。かつては境内に水の安全を祈る住吉神社の祠もあり、山号も住吉山という。だが、その祠も大正12年(1923)の関東大震災で崩壊した。
 本堂内の正面には本尊の釈迦如来像が安置され、右には大日如来を中心に不動明王、愛染明王、左には薬師如来を中心に日光菩薩、月光菩薩など、さらに勢至菩薩、阿弥陀三尊などの仏像が並んでいる。そして平成12年春には像高2mの千手観音像も安置された。


山門前