
| 笛吹市八代町南747 tel 055(265)2560/3705 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| |||||
| 定林寺には、縁結びのカヤの大樹、子授け、安産の双子塚があり、また、本堂の天井には親子の竜が、雲間から子育てする人々を見守っている。 旧八代町役場の向かい、山梨中央銀行八代支店の角を入って3分も歩けば定林寺。山門をくぐると左手に観音堂、五重塔、カヤの木、日蓮袈裟(けさ)かけの梅、祖師堂と続き正面に平成10年(1998)に全面改築された本堂がある。右手には江戸時代に作られた心字池や、かつての鐘つき堂を使った茅葺(かやぶ)きの東屋などが配置された庭園が広がる。春は格別に美しく、そぞろ歩く人も多い。 | |||||
![]() 毎年春に行われる三日市祭り | |||||
|
日蓮(1222〜82)の説法に感銘をうけた地元の人が弟子となり名を恵光日林と号し、屋敷を寺に改めたのがこの定林寺である。日蓮ゆかりの双子塚は、一度境内を出て東に向かう道を少し歩く。鬼子母神堂があり、サワラの大木の前に二基の塔が立つ。この双子塚は妊婦を守護し、一方、サワラの木の穴に置かれた石は子授けの石で、子供がほしい人は石を持って帰り、懐妊の折に返す。安産の御札(おふだ)は庫裏にもどり、1500円のセットを購入できる。かつて徳川家の安産の祈願所でもあり、大奥からのお礼の品も寺宝として残っている。 春にはフリーマーケットなどでにぎわう三日市、10月9、10日には花火が華を添える双子塚の祭典が開かれる。いずれも50人前後の子供たちによる稚児行列が、双子塚まで歩き、10月の祭典には小学5年生による舞が奉納される。 仏教の守護神である竜の姿を天井画とする寺はいくつかあるが、定林寺でも本堂改築の際、天井に竜の水墨画を掲げることになったが、寺の性格をふまえ、ほかにあまり例のない親子2匹の竜が描かれた。 | |||||
![]() 双子塚 |