
| 南都留郡富士河口湖町小立139 tel 0555(72)1559 | |||||
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| 常在寺は妙法寺から西に400mほど行った森の中にある。隣には武田信玄の祈願所であった御室浅間神社の神域が広がっている。常在寺の境内から見る富士山の姿も見事だ。 この寺は、かつて広門伝山法典寺という真言宗の寺であったが、文永(1264〜1275)から弘安年間(1278〜1288)に時の住職、南陽坊阿闍梨が日蓮に帰依し、名も日授と改め法華宗に改宗した。 当時、改宗派と反対派が厳しく対立し寺は大揺れに揺れたといわているが、日授は檀頭の常周の協力を得て改宗し、現在の常在寺を開いた。 | |||||
![]() 金剛薬師如来立像 | |||||
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常在寺はたびたび火災に遭っている。近くでは昭和24年(1949)の小立大火で諸堂宇を焼失したが、享保年間(江戸時代中期)に作られた山門と宝蔵は奇跡的に焼け残り、貴重な文化財の焼失を免れた。その後、堂宇の再建は進み、現在は山門(平成10年に再建)を含め伽藍の整備はほとんど終わっている。 常在寺の寺宝には、鎌倉期に作られたと見られる、金銅薬師如来立像、日蓮上人の親筆「下山御消息」、さらには江戸初期の谷村城主、秋元但馬守が参詣のおりに納めたといわれる馬具一式などがある。 この内、金銅薬師如来立像は、もともと吉田・明見の薬師堂にあったものだと言われているが、寺に安置された経緯などは明らかではない。鎌倉期の特色を良く表した仏像である。 |